イベント概要
今年も黎明橋公園で冬芝の「種まき会」を実施します。
初めての方も、親子も大歓迎!みんなで芝生の広場を育てましょう。
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イベント名 | 冬芝の種まき会 2025 |
日時 | 2025年10月5日(日)9:00–11:00(集合 8:45) |
予備日 | 雨天時:10月12日(日)9:00–11:00(集合 8:45) |
場所 | 黎明橋公園(東京都中央区晴海3丁目1−6) |
なんで冬芝の種をまくの?
黎明橋公園の芝生広場は、夏に強い夏芝(ティフトン)がベースです。夏芝は冬になると休眠し、茶色く枯れた見た目になります。その間、
- 地表が土裸地になりやすく、ぬかるみ・土ぼこりの原因に。
- 休眠中の夏芝の新芽(翌春の芽吹き)が、踏圧で傷みやすい。
そこで、秋に冬芝(主にペレニアルライグラス等の洋芝)を上から追播きします。これがウィンターオーバーシード(WOS)です。冬芝は冬の間も青く育ち、
- 冬~翌初夏(概ね6月頃)まで、広場を緑の芝面として保つ。
- 休眠中の夏芝を守り, 春の立ち上がりを助ける。
- 泥はね・砂埃の軽減、見た目の快適性や利用性の向上。
\ 過去の種まきの様子です /
ウィンターオーバーシード(WOS)とは?
スポーツスタジアムや公園で広く行われる管理手法で、秋口に冬芝の種を播き、冬~春の利用性と景観を高める方法です。おおまかな流れは次の通り:
- 芝刈り・清掃:既存芝を短く刈り込み、落ち葉やサッチを取り除く。
- 土ならし:レーキなどで土を軽く起こし、発芽床を整える。
- 播種(種まき):指定の冬芝のタネを均一にまく(分量は運営側で管理)。
- 覆土(目土):薄く覆土し、種を保護。
- 鎮圧・散水:踏み固めと散水で発芽をサポート。
- 養生:発芽~定着期は、刈り込み・水やり・踏圧管理で密度を上げる。
春(初夏)には夏芝へ主役を戻す「トランジション」を行い、夏の強い芝面づくりにつなげます。
スポーツスタジアムや公園で広く行われる管理手法で、秋口に冬芝の種を播き、冬~春の利用性と景観を高める方法です。
春(初夏)には夏芝へ主役を戻す「トランジション」を行い、夏の強い芝面づくりにつなげます。
当日やること(ボランティア作業)
- 既存芝の短刈り(機械はスタッフが担当)
- タネまき(お子さんもできる簡単作業)
- 覆土(目土)を薄く広げる
- 踏み固め・散水
参加方法と持ち物
参加方法
申込不要:当日そのまま会場へ
集合:8:45に受付テント(芝生広場)
※途中参加・早退OK/小学生以下は保護者同伴でお願いします
持ち物・服装
- 汚れても良い服、スニーカー必須(サンダル不可)
- 飲み物、帽子、日焼け・防寒対策
※軍手ご用意しています
安全について
- 体調が悪いときは無理をしないでください
- 刃物・機械の操作はスタッフが行います
- 小さなお子さんから目を離さないようご協力ください
よくある質問Faq
「みんなで公園を作る」プロジェクト
イクシバ!プロジェクトは
黎明橋公園では、地域ボランティアの手で年間を通じて芝生を育てる取組を続けています。冬芝の種まきはその中でも一年の要。多くの方の力が緑の広場と子どもたちの遊び場を守ります。ぜひ一緒に一歩、踏み出してください。
- 活動レポートはブログやインスタグラム・YouTubeで公開中
- 寄付・協賛のご相談も歓迎します
開催場所Place
中央区立黎明橋公園
東京都中央区晴海3丁目1−6
都営大戸線 勝どき駅 徒歩5分