雑草とり(2024.04.21)
WOS(winter over seed)してる場所では春の今頃からトランジッションを行います。つまり冬芝が綺麗!元気!やったー!と思ってる気持ちを抑え、心鬼に短く刈り込み夏芝に太陽を届かせるのです。
しかしここ黎明橋公園ではそれはもう少しあとにずらしてます。ここは2.3万人の地区。GWに人が殺到して踏んで踏まれの踏圧を考えると擦り切れに耐えられる強さになるまでまだもうちょっと夏芝を保護してあげたいから。しかし保護しすぎても太陽の光を冬芝だけにあげると結局弱くしか育たなくなるので過保護もほどほどに
本日の作業
まずはレクチャー
今日はたくさんの人が集まってくれました!まずはレクチャー
体操
体操をみんなでしてから雑草とりタイム!
雑草とり
今日もイクシバキッズは大活躍!
肥料撒き
今シーズン初の肥料撒き。少し多めに撒きます。誰か経験したい人ー!と聞くとはーーい!って
これ!↓ガルデナさんからいただきました!ありがとうございます!
すごくキュートで使いやすい!
大体の施肥マシンは同心円に肥料を撒くものですが、これは半心円に巻くこともできるのです!考えられてるぅぅ!さすがドイツ製
ありゃりゃ肥料こぼしちゃった場所もリカバリー
急遽補植
真ん中は公園で一番人に使われ擦り切れる場所。サッカーで言うとゴール前に当たる場所。ちょっと裸地になってます。ここに補植。養生で囲わないので活着するかどうかはわからないけどとりあえずやれれることはやっておきたい!とメンバーの声から急遽補植です。芝職人がたくさんいます。
補植には砂が必要です。
次々と仕事をこなすキッズ。
公園遊具で遊ぶ親子連れさんに芝フェスのチラシと公園の使い方案内のチラシを配ります。知らない人にビラ配りなんて緊張します。でもちゃんと「ボランティアでここの芝生育てています。これ読んでください」って礼儀正しく渡してくれます。公園にきてる人たちもにこやかに受け取ってくれます。
お茶準備
それが終わるとそろそろ終盤なのでお茶準備。初めてきたときからしばらくは親子で作業していても、自然に親は親、子は子でなぜか別々に作業し出します。他のキッズの作業を見て興味を持って手伝いに来てくれます。先輩キッズもちゃんと自分の作業をシェアし作業してくれます。みんなでお茶を淹れて、自分たちもちょこっと飲んで、雑草とりと補植に没頭する大人たちにどうぞ〜って配ってくれます。生き返るーーー。ありがとうーーー。
最後は車座。今日の感想。
大人はついつい、この作業の〇〇が大変でした!って言うんですが、子どもは〇〇楽しかったー!って言うのでハッと気付かされます。でも今日は大人男子が隣同士でじっくり一緒に作業をして、初めて**さんとお話しできてよかったです・・・とお互いが発表しあって・・・なんかほのぼの。一年以上作業で会っていて顔見知りでも、話すことってなかなかないのですものね。何より!
その後、芝生は刈ってないけど「芝吸い」タイムして記念写真。
記念写真は毎回並ぶのに時間がかかりますが、ここでもキッズが前列どこにする?ここにする?とリードしてくれたので大助かり。ついでにポーズも決めてと頼むと難易度高めポーズを指定。
みんなお疲れ様でした!
芝フェス!
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