冬芝の追い撒きと養生・・・(2025.03.02)

今月から隔週作業です。
今の状況
実は・・・例年になくコンディションが悪いです。状況は裸地が真ん中部分に広がっています。うーん。
原因は3つ考えられて
①雨が降らず、いつもは不要だったこともあり、年末水やりを行いそびれたこと。
②やっぱり、いっぱい使われ=踏まれすぎている(芝生的には厳しく公園的には素晴らしいこと!)
③冬の低い太陽は高層ビルに隠れ、ほとんど日陰になってしまったこと
これら悪いように影響してしまったようです。いつもならそれでも少々のことは頑張れる子なんですが、少し悪い影響の方によりすぎてしまったようです。しかしながら①は今年限りのものかもしれませんが、② ③はもう環境の変化です。来年①の対応をきちんとして状況が変わるならそれでよし、私たちの対応次第です。しかし、変わらずなら・・・これは固定された芝生生育にとって難しい環境といえます。泣きたい。
で、この時期は芽吹きの時期。ギリギリの範囲を養生し、その中に昨年使用しなかった冬芝の種を蒔きます。
これら全て初めての作業です。
年々作業は高度化して行ってます。かつて2013年から2015年くらいの高麗芝オンリーの時の作業と比べ作業は格段に増え、来るべく人口増、そして今、来た人口増に対応を重ねてきています。
いつもはまだみんなでスパイキングして、土壌改良の芽吹きを発見して、冬芝がどんどん調子づいて緑が濃くなってゆく過程の一番初めの頃が今の時期なのですが・・・ちょっと様子が違います。
芝生復活大作戦以来
3月に囲います。公園に来てる人は囲い使用できない場所があることみんな嫌ですよね。イクシバも嫌いです。そんなことしなくても済むくらい愛情かけて丈夫に育ててるのですもの。
しかしそうせざるを得ない状況です。すみません。祈りを込めて。がんばれ芝生。
今日の作業
まずはそんな説明をみんなで共有。柵の看板は3ヶ国語です。

散水準備して

柵で範囲を決めて

さっちとり&種まき
なぜか肝心の写真がない
刷り込み
なぜかこの写真がたくさん。
思い〜込んだら〜🎵の刷り込みマットは自作です。熱を持つから良くないかも・・・と思いつつですが、うまくいってます。いい具合に種と取りきれてないさっちを混ぜてくれています。


KK姉妹の様子はいつも大人を微笑ませてくれます


その後目砂まき
前回に引き続き、砂係の逞しいKちゃん、中イッチ


これが、オーロラ撒きね!とみんなでチャレンジ。

オーロラ・撒子ってなんか演歌歌手の名前みたいやな!と大笑い
みんな「オーロラ・マキコでございます」





みんな上手!
芝吸い
寒いかなー、背中芝生だらけになりそうだなー、
と心配しても、最後は「あー気持ちよかった!」というのがこれ。超リラックス。

今日もお疲れ様でした!

この後いい具合に雨。抜群のタイミング!
控えめにしたつもりが、結構目立ちますね。間違って子どもが入って怪我しないように、ある程度は目立たせ、美観的には控えめにの両立をめざした(つもり)。
鳩の種ビュッフェにならぬようにと、大将が私物のテグスを持参して、張り巡らせてくれました。これ、鳩除けに効くそうです。
