ティフトンの苗植え(2023/06/04)
今、黎明橋公園の芝生はすこぶる順調です。
冬芝に守られたティフトンはゆっくり芽を出し始めています。コロナ禍の時のような大きな大きな裸地もありません。あの時に植えた苗は順調に根を伸ばし、しっかりと密になって、芝生広場を作り多くの人の遊びを受け止められています。根を大事に育てたい私たち。いい感じです。しかしところどころの小さな裸地の素はあります。このまま裸地が拡大するか、周りの芝生ののびが早くて埋められるかの勝負です。
そこで今年はそのお手伝いです。
苗は150苗を購入しました。最盛期に3000苗植えたことを思うとわずか5%の苗の数。無事に育ってくれていることに感謝。
苗のことを考え作業は土曜日。予備日は日曜日。
実施は土曜日16時に当日の朝決まりました。
午前中まで台風の雨が止み、15時30分ごろ運営メンバーが集まり準備をします。
テキパキと、この年に一度の作業に何を用意するかを把握してくれている頼もしさ。
砂もいっぱい用意します。
水を含んだ土壌に穴あけ器が対応できるのかもチェック。大丈夫そうです。
立派な働き手の子供達も準備に取り掛かってくれます。
さて時間です。今日初めて参加してくれる方、有難うございます。
自分の植えた苗が芝生になる公園づくりの日ですよ。
安全が第一なので、作業する人には保険に入ってもらい
ビブス・軍手を着てもらいます。
さて始めましょう!初めての人向けの説明です。
穴の中の肥料はこれくらいね・・・に覗き込む子供たち
苗と地面の間に空気層がないようにギュウウーーーーーと押し込みます。
その時に地面と苗の高さが凸凹しないように、何度も微調整をして穴の深さを調整します。
わかりましたかー!?質問ないですかー?
はい!今日初めての人たちはオレンジネットの中をどうぞ!
大雨の後で穴の中に水がたまってしなってる難しい場所はお姉様方が植えてくれてます。
できたところには薄く薄く砂のお布団を被せます。
こちら柵の外。柵の外の小さな裸地、夏芝の領域の外側を少しでも広げるべく(しかし日陰で育たない場所は諦めつつ)補植します。
ここはいつものイクシバメンバーが対応します。
チマチマ
チマチマ
チマチマかつお丁寧に仕事します。
こんな感じで裸地の真ん中に苗
裸地が広がらないように真ん中から助っ人の苗
1時間かからず終了!水分取ってもらってお疲れ様でした!!!!
ここで本日初めての方々は作業終了です。いかがでしたか?土を触る作業気に入ってもらえましたら、またどうぞ日曜に来てくださいね!
ここから今日の苗が地面に活着するまでは水分が欠かせません。今年はハマスゲ大将が雨の日以外毎日水やりをしてくれます。どうぞよろしくお願いいたします。
土曜日補植、次の日曜日は作業がないので、このまま14日間冬芝を伸びてトランジッションを滞らせたくはないので芝刈りもします。
しかしながら今日はいつもの曜日、いつもの時間と違い、公園利用の方もいます。いつもと違う気遣いが必要なので、芝刈りはよく慣れた人だけでします。芝生を5区分に分けて、公園利用の方々にも声掛けしつつ、作業を進めて行きます。どんどん芝生を刈って行きます。
イクシバは芝生を育てて、コミュニテイを育てています。
だから誰もが居心地の良い場所になってもらえるような組織づくりをみんなで作ります。そして、
芝生が順調に育てられる勉強もしています。
しかしながら実は コミュニティづくりよりも、芝生育てよりも
優先されることがあります。
なーーんだ?
それは安全です。
これは何をも上回ります。
安全って普段気にも留めないこと。
安全て普段当たり前に思ってうこと。
安全って作るものでなくそこにあるものと思いがちなもの。
でも小さな綻びから大きくなって行きます。
なので、慣れてくるとちょっとくらい手袋なしでもいいか・・・って思いがち。人間だもの。それが人情。
でも
安全は作ってゆくものです。事故なんて万が一の確率です。でもその事故などがあれば芝生活動がきなくなります。そうすると芝生はどうなるでしょう・・・大袈裟と思われるかもしれませんが、大事にして欲しいです。
ビブス、軍手(手袋)、スニーカー
の基本に立ち返りましょう。
■ここはオープンな公園。いろんな人が訪れる場所です。イクシバは敷居を低くボランティアに参加して欲しいので、当日体験もあり、誰がくるか事前予約なしの非固定メンバーで運営しています。顔見知りでない人もみんなで作業します。そこで、、ビブスを着てる人は今日のメンバーなんだながわかります。勝手に入ってきて(!)芝刈り機押してる人ではないんだな、がわかります。初めての人にもお貸しするのは緑のビブス。お貸しする過程でそのかたとお話もしてるし保険に入ってることがわかります。青いビブスの人は経験者だと初めての人にもわかります。公園利用者の人と違いビブス着用は今日のメンバーとの判別が一目瞭然にできます。
■自分の指を守る軍手
■自分の足を守るスニーカー
今日くらいはいいか、・・・自分は大丈夫・・・はダメですよ。
当日忘れちやったー(人間だもの)の場合は、貸出ししますので。
これは安全のルール。小さなことですが大事にしましょう。
自由意志を重んじるイクシバの唯一のルール。皆さんどうぞよろしくお願いします。
芝刈りも無事終わり、芝刈り機を洗います。
こちらでは今日参加の方々の軍手を手洗いしています。
軍手は区役所から支給されるものもあり、
それも足りなくなると会費で買うので大事に使います。
しっかり洗ってくれました。どうもありがとう!!
お疲れ様でした!
次回は6月11日 日曜日(9:00−10:00)
- 初心者大歓迎。予約不要・現地集合。
- まずは一回、体験してね。
- スカートNG、スニーカーでお越しください。
- 軍手とビブスはこちらで準備してます。
- やっていただく作業は山盛り。いきなり頼りにされちゃいます。
- 作業は簡単。小さいお子さんにもできます。
- 土(地球)に触ると、日頃のスマホ漬けを洗い流すような気持ちスッキリしますよ!
初参加の方は10分前にきて
ビブスの人に声かけてください。
イクシバサポーター募集しています!
日曜日の芝生育てボランティア活動だけでなく、フェス、コンポストもして、本当に足元の環境を良いこと続けて行こうと頑張ってます。ぜひ!イクシバの理念を支えてください。賛助会員になってください。
カモンジョイナス!イクシバデビューしませんか?
自由意志を最大限尊重するあっさりのグループです。1度行けば勧誘される/続けなきゃならなくなる/色々聞かれるなんてのも皆無。誰もそんなことに興味なし。地域の芝生を維持したいだけです。(もちろん気に入ったらどんどん自分のペースでまたどうぞ。)1年に1時間でも見てくれる人がたくさんいる芝生は永らえます。その1年の1時間で良いんです。イクシバに知り合いいなくて単独参加する人ばかり、臆せずお越しください。みんなそうです。仲間を作る会ではなく、芝生を育てる会。そうしてるうちにここで会う人は気持ちいい・・・居心地いい、、、そんなあったかな感じです。