(動画あり)イクシバの心理的安全ーイクシバの人々その1
イクシバの心理的安全
心理的安全性って言葉、ご存知ですか?昨今Googleもチームのパフォーマンスを発揮できる条件にこの言葉をあげています。自分らしくいれる場、居場所があると感じられる場、、配慮やお互いを思いやることのできる場こそ人は最大限の力を発揮できる場です。
イクシバもボランティア組織として、していることの成果をあげられて充実感が持てて居場所のある活動を行うにあたり、
心理的安全性を重視しています。
ここでおさらい
強制されて来る人、断りずらいと来る人はゼロです。さらに予約不要の現地集合としています。時間になるまで参加人数はわからない。誰も来なければ成立しない可能性もある。そんなマンパワー不安定な基盤で芝生の面倒を見るのは筋が通らないようにも思われそうですが、ひたすらにイクシバが求めるのは”動員”や”強制”と真反対の”自由意志”とボランティアのあり方です。これで10年続けてこれています。その結果芝生育てに心のある人だけが集まる団体になり、コミュニティそのものが活動の強みになっていると思っています。ダメなら運営の数人でやれるところまではやるぞ!とは思ってます。
団体の継続=良好芝生の継続。
芝生のためにお世話する組織は長続きさせる観点で心地よいと思ってもらえる組織作り、心理的安全な組織づくりを10年試行錯誤してきています。
イクシバの特徴
いろんな人が集まっています。
年齢は1歳から86歳まで。老若男女。ジェンダーも関係ないし、障がいがあっても大丈夫。
芝生育ての作業は多種多様。作業の軽いもの、重いもの、さまざまなのでその人に合う作業が見つけられます。(子どもは遊ぶのも、虫探しも大事な認められた作業の一つです)
仲良し見つけるのが第一目的ではないので、終わってから懇親会の名簿もありません。それでも毎回来てると顔馴染みになりますが、顔馴染みになっても名前も住まいも知らない人も多いです。
作業はみんな協力的で力を合わせ分業で進めます。そして結果的には誰一人『ボランティアをしてやってる』なんて感じてる人のいない組織になり、みんな仲良しになります。似たもの同士なので。
そして副産物として心地いいコミュニティが生まれています
顔馴染みだけだけど、フルネームは知らんけど、
でも知ってる。
この人いい人だなーって。
だって長く一緒に作業してたらわかるものなのです。
さらさら参加する義務も義理もない人が、休みの日に公園に集まり芝生を育ててるんですもの
そういう人と人の繋がりも本質見るのがイクシバのいいところ。
フラットな関係性です。学び合える関係性です。
私たちの関係性も根っこの部分を育てて、気持ちの良いコミュニティにしてゆきましょう
まずは参加のハードルを下げたい
■予約不要の現地集合です。
いく!と宣言しても当日朝に気乗りしないことありますよね。(もちろんいく!と宣言してくれても大丈夫ですよ!喜んで受け止めます!)
■初めて体験することへの躊躇を取り除きます
一人で参加大丈夫かな・・・
ボランティア活動とかしんどそう・・・
あの人がいるなら嫌だな・・・
色々プライベート詮索されたら嫌だな・・・
なんか別の勧誘とかあると嫌だな・・・・
毎回ゆかないと申し訳ないな・・・
人間だものいろんな心配や感情が出てきます。面倒くさそうなら最初からやめときたくもなります。
しかしそれ、もったいない。めちゃ気持ちいい作業なんでぜひ体験してみてほしいです。
忙しいですもの年々ライフスタイルも変わります。何年休んだ後でもまた歓迎される会です。
みなさんの参加への不安、そこ、丸っと引き受けます。
みんな大歓迎が基本の会です。安全性の約束はありますが基本自由です。
ただ芝生を育てる。それだけで集う理由は十分
イクシバ行こうと思ったその瞬間に、既にもう受け入れられています。
だって芝生が世話してくれる人を待ってますから。
- なんの心配も不要です。
- 1年に1時間だけ参加するでOKです。
- 来れる時に来るだけで十分!って自分でも褒めてあげてください
- 他の勧誘NGです。もし困り事があれば運営にご相談ください
作業は、一人黙々とすることが多いです。
作業しながら、わー気持ちいいなーっと思ったら見渡してください。
きっと他の人も同じ顔しています。
みんな家にずっといるなら公園に出ておいで!
youtubeやゲームにはない、五感を使う作業は気持ちいいですよ!
イクシバキッズはここで育つ
最初は親に連れられてきて、手持ち無沙汰。つまんない。これ当たり前。
作業に参加してもすぐ飽きて 遊具で遊ぶ、その辺で遊ぶ。これ当然。
でもなぜかしばらくしたら、数ヶ月したら、先輩キッズと遊びながら作業に参加してきます。
今までできなかった作業がでできるようになります。
その時の子ども自身の自信に満ちた喜びの顔!!!
これを見たくてイクシバに参加してる大人もいるほどです。
『みてこのすごい雑草!』みてこれ!の言葉はその子の成長するエンジン。周りの大人がすごい!って受け止めますよ
中には大人顔負けの作業をするキッズも!
新人キッズにも優しいお姉さん。ダンゴムシを沢山取るもの得意
ミミズも最近触れます。
この地で生まれ、赤ちゃんの頃この公園で初めて歩いたそうです。
大人も安心してその作業を任せています。
こんなイクシバキッズが何人もいるのがイクシバですよ。
イクシバで子育ていかがですか?
大人は大人で一生懸命作業していると、それをなんとなく見てる子どもたち。
大人が『あなたもやりなさい!』なんて言わなくていいんですよ。その子のタイミングで動き出します。
この日11袋の芝カスを一人で運んでくれていました。
助かったよ。ありがとう!