2022補植(1日目)2022.06.11
今年のポット苗は360ポット
天気予報とにらめっこの日々が続きました。
苗を植えるとその後の散水は欠かせません。
でも、スプリンクラーのない公園。
梅雨入りした6月に苗植えをするのは、雨水が頼りになるからです☔
でも、作業しているときは曇りくらいがいいな。
苗を全部植え終わったら雨降ってほしいなと期待しながら天気予報を眺める日々。
今日は一日目。全部の穴あけと74苗だけを植えるという予定でした。
幸いにして、雨は降らず
でも夜には雨予報。
苗を植え終わってからの雨なら大歓迎なんですが、穴だけ先にあけての雨は、、、NG
というわけで、一日目は以下のように予定変更。
久々に受付設置
日本大学 芝生研究会より10名の学生さんが参加!!
ありがたいことに若いボランティアが10人も!!
芝生研究会もコロナ禍で活動がなかなかできなかったそうで、芝刈り初体験とお話しされていました。
初体験とは思えないほどたくさん作業してくれましたよ。
9時30からスタートです
今日の作業を共有します
そしていつもの準備体操でしっかり体をほぐします!
作業開始
苗植えの範囲をペグで囲うチームと
それ以外の場所を芝刈りするチーム
二班に分かれての作業
苗を植える場所は、夏芝が生えていない場所。
一見、緑の芝生ですが、今緑色なのは、もうすぐ枯れてしまう冬の芝生。
その下に夏の芝生が育っている場所は、切り替わってそのままグリーンを維持できますが、
一方で冬芝の下に夏芝が育っていない場所は、、、冬芝が衰退したとたん裸地となってしまうのです。
あとは夏も冬も芝生が生えていない場所もちらほら。そんな場所めがけて補植しますよ。
囲ってしまうのは遊ぶ場所が狭くなってしまって心が痛いのですが、、、
どうかどうか、一緒に芝生育てを!
見守ってもらえるだけでも芝生育てになります。
しばらく踏まないで見守ってくれたら、短期間で養生を外すことができると思います。
初体験の芝刈りは??
気持ちよかった!!とさわやかな学生さん😊
囲いの中と外では、刈高も変えて芝刈り。ムフフ・・・細かな技を効かせます。
今日は担い手が多く来てくれたので、全面芝刈りもスムーズに終えることができました!
いったん休憩 水分補強もしっかりとね
いよいよ穴あけと補植
穴あけの道具は手作りの特注品。
杉並区の全面芝生校庭の小学校で、素晴らし芝生を作り上げている担い手保護者さんに作ってもらいました。
プロですと、ガツガツとクワで補植苗の大きさに合った穴をあけますが、
私たちは1年に1回きりの参加の方から、ベテランボランティアまでスキル色々なメンバーの集まり。
今日初めて補植の穴あけをしますーという方にもちゃんと穴を空けられるシロモノ。
これを使って夏芝のない場所めがけて穴をあけます。
今日は、74個
レクチャーの後実践!
そこに昨晩届いた、とっても良い出来の根がしっかりとしたポット苗を植えていきますよ。
穴より頭が飛び出さないように。
ほぐして高さを調整します。
地面と平らになるのが理想。
しっかりと穴に植えこんで、仕上げに足でぎぎゅっと踏み込みます。
まるでずっとそこで育ったかのように。
芝草学会の発表は現場からの中継
さて、この日は学会設立50周年記念大会となる「日本芝草学会 2022年度春季大会」の1日目。
当団体の所属する校庭芝生部会の発表の機会をいただき、現地からの中継となりました。
それはそれとして、現場の作業は進んでいきますよ~
雑草チームもがんばってます。
ハマスゲ取りも・・・!
あけた穴には、ぱらぱらと肥料を
74個のポット苗は、あっという間に植え終わり😊その後目砂まき
今日の作業は、ここまでです。
作業の中継も無事終わりましたよ!
一日目 終了!!
グダー疲れたよー、ではありません。
純粋に気持ち良いのです。みなさんも気持ちいい芝生で寝転んでね♪
コンポストの運用見通し明るく!
♠まず、コンポストのにおい対策に必要なコーヒーかすを
お隣マンションの1階のセブンイレブンベイシティ晴海さんよりご寄付いただけることになりました。
ありがとうございました!!
♣またコンポストの分解に欠かせない、米ヌカは、
築地のデニーズ近くの、行列のおにぎり屋さんの大野屋精米店様からお譲り頂けることになりました。
ありがとうございました!!
♦分解される芝生は毎週日曜日にわんさか出ます。
♥コンポスト親方たちはなんだかんだとほぼ毎日見にきては作業をしてくれていますし、
♠♣♥♦材料とマンパワーの布陣は揃いました!
これで目指せ!ゴミゼロ!です。
二日目 6/12 に続く!