さぁ!芝刈りシーズンIN!(2025.04.27)


先週25ミリで刈り、1週間でもうこんなポコポコ。冬芝最高潮!でもこの下に夏芝が芽生えようとしておりまして、太陽の光が欲しいよーと泣いてます。芝生って今さへよければいいではダメな作業。いつもその次を見て作業しないとダメなんす。

絶賛日陰中
先週盛りだくさんで頑張ったので今週は粛々との作業です。
来た人から道具を倉庫から出します。

まずはミーティング

ミーティング

そして体操


芝刈りのシーズン始まり始まり


涼しい顔で芝刈り機押していても今回はかなり重い。何せ17ミリで刈るからです。
冬芝を芝フェスまでは殺さぬように・・・でも面は揃えて、夏芝に太陽を届けたい。刈り高はもう少し低くてもいいけど、芝刈り機負荷を考えると今日は17ミリ。




下の写真、列より左がBEFORE,右がAFTER。くっきりとわかりますね。面がスムースに整えられています。


『急募』雑草とりさん
芝刈り機シーズンに入ると途端に雑草取りが疎かになってしまいます。今日は一人で頑張ってくれてるお姉さん。芝生作業は人数が多くて困ることはないんです。みんな来てね。

刈りカス
今日の刈りカスはコンポストで再生させますよ!



下の写真見るだけで”緑の香り”を想像できたたら、もう芝生育て入門編は終わり、アドバンスコースです。






子どもとイクシバ
中学受験終えて
幼稚園から来てくれてたR君はこの一年くらい見かけませんでしたが、先日からまた来てくれて、見違えるくらい大人になってはっきり自分の言葉で話せるかっこいいお兄さんになってくれています。自分で受験を決めて勉強して見事合格して、晴々と戻ってきてくれました。試験ではエッセイを書く時間があったそうで、決められた時間の中でイクシバの活動をずっとやってきたこと、学んだこと、芝生が環境負荷が少ないこと、自分たちが生きてゆくこれからの地球の話を書いてくれたそう。そして合格!だって。自分がやりたいことをやる力っって強い。彼も日曜のこの時間の過ごし方でも、イクシバだけでなく、成長過程で戦隊モノ TV期、ゲームに夢中期色々あって、でもまた芝生に戻ってきてくれています。どれも貴重な経験。場面場面で全部自分の糧になってる。今後は体も大きくなってやれることが増えて、頼りにされることが増えてゆくでしょう。この活動から彼の体験することはもっと広がってゆくはずです。
とにかくこの活動がいいのは、カリキュラムになってないところ。人と比べるものでもなく、自分が成長したらいい。カリキュラムないけど、やりたいことを自分が選び取って彼の8年。立派に成長し続ける姿を見せてくれてとても幸せ。

スイスイ一輪車を押す彼女も最初はミミズ見て逃げ回ってました。

次世代の子どもたち
子供達は思い思いに過ごしてくれています。ちょっと芝生に関わったり、ちょっと別のことで遊んだり、遊具に行ったり、でもいつ来るかわかりませんが、ある日急に芝生にコミットしてくれ出すんです。大人の道具を使ってみようとおもう時が来るんですよね。イクシバが始まって12年。幼稚園前から来てた子が立派な大学生。中学生になってます。みんなおんなじ反応です。焦らないでね急がなくていいからね。

子どもが自分の興味で動く時が一番強い。ここでも自由意志が大事。なので、それまでは焦らせず、指示もせず。思うままが一番。「あれこれやりなさい」という人もいません。親も子供から離れて芝生に没頭してくれてぜんぜんOK。むしろ推奨。その姿、背中から伝わっています。そして自分のやりたいことを見つける力、やりたいことに集中する力となります。子育てを終えた身からすると、思い起こしてみても、これ一番大事で忘れがち。
馬を水飲み場に連れてゆくことはできても、飲むのは馬の意志っていう言葉、ありましたよね?強いられない状態が大事。選択することができることも大事。ここのボランティア活動自体そうであって欲しいイクシバです。



芝吸い
写真撮り忘れちゃったので、芝吸いしてる人から見える景色をどうぞ。

お疲れ様でした!

面が整いまぁ綺麗!

伸びてゆく芝生に水分補給

