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雑草とり芝刈り初施肥(2023.04.23)

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三寒四温の春の天気。

今日はの方の日。公園は肌寒く、フリース着てちょうど良い。

芝生も芽吹き順調に育ってるはずが、この寒さで少し縮こまってるよう。

さらにまだ肥料を上げられていなかったので、あまり伸びず、なんだか疲れた顔してます。もう栄養がないよぉ。根っこに蓄えた秋の栄養は芽吹きに使ってしまって、お腹ぺこぺこだよぉ・・・と言ってます。


今日のゲストは某企業の方

芝刈り体験イクシバ体験しにきてくださいました。15分前にはスタンバイしてくれていたので、開始時間前に、『芝生の上の注意事項&芝刈り機の安全説明』を聞いてもらいました。

あれれ??みんな来ないよ?

今日は時間になっても人がぜんぜん集まらない日でした。

そういえば選挙の日って毎回そんな感じでしたっけ・・・こんな日もありです。無理しない。イクシバ活動は自由意志を大事にしてます。

予定がある日に無理することないし、行きます、と言った手前、ゆかなきゃ!が当日、本人を縛ることもあるので、その日の朝、ボランティア活動を楽しみにし、来れる時に来てほしいからです。

事前に参加表明不要システム。倉庫の鍵を開け、今日のメニュー決める運営は必ずきますが、全体では毎回何人集まるか事前にわからない仕組み。ヒヤヒヤシステム。

■万が一運営数人しか来なかったら??

□きてる人だけのマンバワーで、できることだけすればいいと思ってます。

■そんな日が続いて十分に芝生作業できなかったら・・・?

□それならそれで芝生活動がこの地で根付かなかった。それだけのことと覚悟してます。

■芝生活動ができすに芝生がなくなったり荒れた公園になったら・・・?

□それがこの場所の自然の姿ならば抗えないと思います。

てな覚悟もしつつ、、、

この10年。やりきれなかったことがないのです!

毎回なんやかんや、ちゃんと作業完遂しちゃってる。

ボランティアだけで10年間、2000平米の芝生を維持管理できるなんて、あんまりこういう言い方するのは選民意識ぽく聞こえて好きではありませんが→、これって晴海の皆さんの民度とも言えるのでは!?とも思います。言っちゃった。

参加者人数を把握しない運営は、活動維持するためのマネジメントをしてないのでは?と言われることがありますが、少し考えが違います。

芝生活動は1回きりのイベントではありません。芝生は一年草でなくずっと永らえさせてあげなければならないのです。そのための活動です。すべきマネジメントは”活動を魅力的なものにする”ことと思っています。

芝生ボランティア活動の魅力ってなんでしょう。ます一つは芝生の魅力は芝生が健康に育ち、芝生自体で、作業自体で心地よさをみんなで享受できること。二つ目は人と出会い、ここで良い時間をすごせること。

そのために、運営はみんなを代表して芝生の勉強し研鑽しますし、そのために、いろんな人がなんの心配もなく集えるような懐大きな器づくりを心がけたいと思います。日々の参加人数は重要項目ではなく、もっと気にしたいことがあります。

と、美しい話をしてますが、支えてくれているのは、

それを知ってるイクシバメンバーが、行ってやらなきゃな!芝生が待ってるからよ!って思ってくれてるから。そんな人多そうです。ありがとです!!

まずはみんなで体操から

その後、一列に並び、枝・石拾いです。

今日は芝刈り機を稼働するので、これは大切。

石を巻き込み飛んで目に入れば大変なことに、枝を巻き込むと刃と刃の間に食い込んで、芝刈り機の回転が止まり少々面倒です。

みんなで下向いてお宝探し。

いつも落語のような話口調のAちゃんは100円みっけたら教えてよ!などと軽口言ってみんなを笑わせてくれます。残念ながら100円はみっからなかったです。

片道歩いてこの収穫!

ここから芝刈りチームと雑草とりチームに分かれます。

なぜかオオイヌノフグリが今年は大量発生中!!!

普段ここの芝生の上で見ることなかったのに、どこからか紛れ込んでどこからかタネ飛ばしましたね。やられました。春を告げる青い花を咲かせるこの雑草。かわいらしいんですが、刈って面を揃えると黄色くなってなんだかなぁ・・・という面になります。

 

飛び入りでパパと男の子が来てくれました!

聞けば公園ユーザーで、この活動を知っていて、いつも遊んでいるから何かしたいと思ってくれていたそう・・・ありがたいなぁ。仲間入れりしてくれるなんて!!

今日は人数が少なかったので、入っていきなり芝刈り機押してもらい、雑草も取ってくれました。あれよあれよの作業だったと思います。

また次に来てくれたら、ちゃんと芝生のこと説明しますね!

作業の後に施肥をしました。

施肥マシンがまだ故障で心許ないですが致し方なし。ムラ撒きになるかもしれないので半分だけにして今年初めてのご飯を芝生たちにあげました。

散水もします。GARDENAさんの散水機は相変わらず優雅に水をシャワーのように降り注いでくれて好調です!

その後穴あきの場所、えぐれてる場所に目砂を。

大きく穴が空いてる場所が2箇所あります。

一番大きな穴の中には大きめの石が詰められてます。

最初は誰かのイタズラかと石を取り除き砂を埋めなおました。が、翌週も同じ姿に!でも先日、平日お昼の黎明橋公園を訪れて見てわかりました。日々4園くらいの保育園の園児さんが散歩で訪れてくれてるのですが、芝生の上でかけっこ遊び、虫探ししてる子の中で3人くらい頭を突き合わせて穴掘りしてる現場を見ました。

あーーーーなるほどねぇ。こういうわけだったのね・・・

この穴、さらに詰められた石。何かのゴッコ遊び跡かもしれません。この大きめ石は”人参”だったり”玉ねぎ”だったのかもしれませんね。園児の気持ちもわかります。しかし穴につまづいてこけたりすると石は危険。取り除き砂を埋め戻します。また来週も同じ姿になるかもしれませんが・・・

いつか園児さんたちが飽きてくれたら、それからゆっくり芝生も穴を塞ぐようになるでしょう・・・

目砂まき

この公園は初期工事の土壌改良が浅かったせいか、すぐ下にガラが埋まっています。2013年最初の頃、水捌けがとても悪く雨のたびに水没し、雨が降るたび池の中の芝生みたいな場所が所々にありました。こりゃ芝生がなくなるぞ!と危惧し、区役所にお願いしてその方策として毎年少しづつ少しづつ目砂を乗せて土壌改良を試みています。

”砂を撒くが光合成は妨げない”、このお題を両立するには1回の目砂は3ミリまで。年間でも1センチ以上は乗せられません。一回で解決はしないのです。そんなものなのです。うすーーく、薄く。

しかしながら、この春は諸事情で目砂がまかれなかった。この晴海エリアは実は人口密集地。人口が増え利用者も増え、踏圧が高まってる場所なので、余計に踏み固められ芝生はちょっと剥き出し感があります。横に伸びようとするその場所に砂がない、伸びる場所がなくなってる場所が所々あります。砂は芝生が横に伸びようとする手助けになります。

かわいそうだなぁ・・・と思う場所に人の手で局所的に目砂をあげます。

こうしてまじまじと下を向きながら砂を撒いてると、芝生の声が聞こえてくるようです。伸びておいでー!がんばれ、がんばれって気持ち注入!

この数ミリのお布団できっとぜんぜん違ってくるはずです。応えておくれ!

今日は人数少なくどこまでできるかな?と思いましたが、ゲストさんの大きな力も頂戴して、予定していた作業完遂!さらにプラスαだった目砂も少しあげられて作業的には満点の進み方。

今日もお疲れ様でした!

次回は4月30日

冬場の隔週作業があれよあれよで毎週作業になってまして・・・ご都合合えばぜひ参加してくださいね。

次回は430日 日曜日(9:00−10:00

  • 初心者大歓迎。予約不要・現地集合。
  • まずは一回、体験してね。
  • スカートNG、スニーカーでお越しください。
  • 軍手とビブスはこちらで準備してます。
  • やっていただく作業は山盛り。いきなり頼りにされちゃいます。
  • 作業は簡単。小さいお子さんにもできます。
  • 土(地球)に触ると、日頃のスマホ漬けを洗い流すような気持ちスッキリしますよ!

初参加の方は10分前にきて

ビブスの人に声かけてください。

カモンジョイナス!イクシバデビューしませんか?

自由意志を最大限尊重するあっさりのグループです。1度行けば勧誘される/続けなきゃならなくなる/色々聞かれるなんてのも皆無。誰もそんなことに興味なし。地域の芝生を維持したいだけです。(もちろん気に入ったらどんどん自分のペースでまたどうぞ。)1年に1時間でも見てくれる人がたくさんいる芝生は永らえます。その1年の1時間で良いんです。イクシバに知り合いいなくて単独参加する人ばかり、臆せずお越しください。みんなそうです。仲間を作る会ではなく、芝生を育てる会。そうしてるうちにここで会う人は気持ちいい・・・居心地いい、、、そんなあったかな感じです。

企業・団体・学校のご担当者様へ 
イクシバは 緩やかにじっくり人と人を繋ぎ、芝生を健康に長生きさせる活動をしています。わたしたちを応援していただけませんか? ボランティアメンバーが頑張った作業後、例えば、毎回イクシバから参加者へ支給するお茶や子どもリクエストのアイスなど、毎回2000円程度の参加者へのサポートをしていただけませんか? 秋には種、春には苗もイクシバで購入しています。イクシバが最も注力するマネージメントは良い芝生づくりあたたかく気持ちの良い組織づくり。ゆえに芝生研究や芝生視察も欠かせません。どうぞ温かいご支援をお願いします。
また、SDGs貢献、地域貢献をイクシバを通して実施してみませんか?イクシバではCSR一環としてのボランティア活動体験も受け入れています。芝生の生育の講座、自由意志で構成され長続きするコミュニティ作りの講座もご提供できます。
芝生は十分なケアを怠ると大抵3年すれば無くなってゆきますが、ここ黎明橋の芝生は9年目。地域の緑が守られて、多年代の人々が集まり、持続してゆく環境づくりコミュニティづくりをしています。イクシバに参加しない人にも気持ちの良い芝生環境が手に入る。みんなにとって良い活動です。子どもたちもそこで大いに学びます

 

 

 

 

 

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